@d_tettu blog

メディアとかウェブとかネコとかそこらへん。たまに日記。

思案

ウェブ診断で知った「強み」とその操作について

「強み」を知る 先日、「ストレングス・ファインダー」というウェブ診断をやる機会があった。これはギャラップという市場調査会社が、数万人規模のデータを元に、自分にとっての「強み」が何なのかを提示してくれるというものだ。「社交性」であるとか「最上…

結局、編集者ってどんな仕事をする人なんだろう

先日話題になった以下の増田。ざっくり言うと、本を執筆することになって「編集者と仕事するなんてなかなかないなー」とか思っていたら、やってくれることなんて全然なくて困惑した、というもの。 編集者って何の仕事をする人なんだ。 編集者って何の仕事を…

村上春樹さんに「成功と幸せ」について質問してみた

サイトがオープンされたこともあり、ここ数日考えていたことを質問してみようと、つらつら書いてみた。なお猫は無関係のもよう。今の若年層にとって「サイズダウン」がキーワードに挙げられるのではないか、という話。賃貸なんて小さくていいよね、ドでかい…

レコードのどこに価値を見出し、どこで売れているのか、という話。

アメリカでレコードを売っているお店 人気復活のアナログレコードですが、実はレコードショップでは購入されていない事実が明らかになりました。 全米展開のセレクトショップ・チェーン「アーバン・アウトフィッターズ」(Urban Outfitters)が、アナログレ…

#春樹力の高い童話 に見る「ファンになってもらう」大事なポイント

なんかネットで出回ってた 昔はよく村上春樹の小説を読んでいたので、どこか懐かしい気持ちになった。ああ、あったよなあ、こんな言い回し、と。「メタファーとしての鬼」と僕は言った。あるいは概念としての鬼。 「そういうテーマで童話でも書けば」と猿が…

「ひらめき」を再考するの大事だと思うんだな。

あるわー。これあるわー。だから掃除をするとか、洗い物をする、みたい時間って結構好きなのよね。 "何か思いつくのは決まってシャワーの中。これって別の時にできないの? - ライフハッカー[日本版] http://t.co/g2bax5MB9r"— やまぐち りょう (@d_tettu)…

カットアップ技法で作られたコンテンツを見ると心が落ち着く

楽曲なり文章なり映像なりを作る手法に、カットアップという技法がある。既存のものをバラバラにして再構築する、というやり方なのだけど、これによって作られたコンテンツを見ると心が落ち着く。こういった技法の存在に気付いたのは、古くはRadioheadの「KI…

「問題をひねり出す」その思考法をぼんやりと

※深夜に目が覚めて考えてた ゲームチェンジャーになるにはやっぱりプロダクト・アウトな考え方なんだろうなあと。2時くらいに目が覚めて「問題を出すための考え方」みたいなのを考えてた。— やまぐち りょう (@d_tettu) July 3, 2014 顕在化していない問題と…

「青い花」と漫画表現における男女差(メモ)

青い花にグッとくる 「マリ見て」とは異なる百合を描いた漫画、青い花。 後者ではより性的な表現や、カムアウトへの抵抗感、「女性とお付き合いしているのにも関わらず、横恋慕していた男性が結婚すると聞いて、もしかしたら自己逃亡的に恋をしていたのかも…