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@d_tettu blog

メディアとかウェブとかネコとかそこらへん。たまに日記。

「メディア第二世代の行方」語られたバイラルメディア隆盛の構造

http://instagram.com/p/t4sAwTD7Ow/
きたお。東洋経済主催のイベント。

SmartNews vs. Gunosyどっちが勝つ? → 「SN」

東京都虎ノ門ヒルズで開かれた「ニュースメディア第2世代の行方」。SmartNewsの藤村さんやGunosyの福島さん、ハフポ新編集長の高橋さんらが集まり、今後のメディアについてパネル・ディスカッションが行われた。

冒頭でいきなり司会の方が「SmartNewsとGunosyどちらが勝つんですかねえ、会場の皆さんに手を挙げてもらいますか」と質問。まばらながらもSmartNewsに多くの手が上がった。

Gunosyの福島さんは苦笑いしながらも「よくどっちが勝つとか言われるのですが…」と答え、以下のように話した。

ニュースアプリの市場はまだ5倍、海外を入れると10倍くらいの規模になっていく。一緒に盛り上げていきたい、っていうのを思う。ライバルは時間を奪い合う意味でゲームとかだったりする。

また、SmartNewsの藤村さんも「全ての方々と握手をしたいと思っている。みんなパートナー」と話した。大人だ。

バイラルメディアを生んだ構造

まあこのイベントのざっくりまとめはwithnewsを読めばOKでしょう。古田さんもいらっしゃったみたいで。

メディアはどう生き残り、どう成長するのか 新旧の企業幹部が語る - withnews(ウィズニュース)

「ニュースメディア第2世代の行方」書き起こし - d_tettu's blog

個人的に興味深かったのは弁護士ドットコム亀松さんから出た質問。「バイラルメディアについて、キュレーションアプリ側とコンテンツを作る側でどう思いますか」というもの。

これに対する福島さんの意見。

ユーザーがソーシャルで時間を使い始めた、という変化がまずあると思う。検索とは構造が異なる状況をハックをしなきゃいけなくなった、そんな構造がある。意味があるかないかでいうと、意味があると思う。コンテンツとはまた別に、どうやって届けるのか、という点を問うてるのかなと。その一つの解としてバイラルメディアがあるのでは。

昨今のバイラルメディアをめぐる罵詈雑言の雨あられ、魑魅魍魎の違法状態で、まあコンテンツをめぐっては物議を醸し出しているとは思うのだけど、こういった「届け方」については非常に興味深いなあと思う。

また、東洋経済の山田さんは次のように述べた。

面白い。技術など非常に面白いが、数年度にはどこでもやっているだろうなという意味で、先駆者ですね。マーケティング、テクノロジーの最先端がある。これからも伸びていくのでは。また、お金が集まるとオリジナルのジャーナリズムをやろうとか、そのようになっていくはず。今はとんがっているけど、少しずつ当たり前になっていくのでは。

これについても同意で、今は一部のメディアだけが先を征く印象があるが、そのうちこういった手法やテクノロジーを導入して、ソーシャル上でもプレゼンスを高めるメディアはちらほら出てくるんじゃないかなあと。

もちろん、いわゆる伝統的なメディアが急にそっちに舵を切れるかというと、体制的にもコンテンツ的にも難しい面はあるとは思うのだけれども。

ただ一方で、海外のBuzzFeedやUpworthyのようにソーシャル上で流布されるだけで生き残れるかというと、まだ日本のソーシャル市場はそこまで育ちきってはいないと思うので、まだまだバイラルだけでは厳しいのかなという印象もある。

書き起こしなんかはまたあとで。具合が悪いので寝る。