スマホに装着するカメラ「OLYPUS AIR」で猫と遊んだらすげーかわいかった
我慢できなかった、すまない
スマホに装着して撮影するタイプのカメラ「OLYPUS AIR」を偶然見つけたので買ってしまった。本体のみ中古で30,000円と、発売開始から日も浅いためか安くはなっていなかったが、これも何かの縁だろうと店員さんに相談しながらも「買います」。
スマホアプリから操作できるのでレンズのみ、なかなか変わった筐体をしているので、ガジェットなどに興味のない人はイメージがわかないかもしれない。
なんかロボットっぽい。
このカメラの良いところは遠隔操作、一般のカメラと異なるアングルで撮影できるという点にある。というわけで、猫を撮ってみることにした。
レンズはPanasonicの「H-H014」を使用。あんまり猫撮影には向いてないぽい。評判と汎用性、値段だけで買ったので詳しくは分からん。
自撮り棒と猫じゃらしに、OLYPUS AIR。
こうなる。
これで猫じゃらしと遊ぶ猫を、近距離で撮影することができる。洗濯バサミではさめば今日から猫撮影マスター。猫の写真で有名な写真家・岩合光昭さんもこれで超えられる。見よ、あれが巴里の灯だ。
ここまでの写真はiPhoneで撮影。まあキレイに撮れるよね。
遊び疲れて反応しなくなった
虚無な目をしておる…。
設定は何もいじらずにひたすら撮り続けたのだけど、普通だと撮影しづらい距離感で撮れたのでとても面白かった。何よりかわいい。やっぱり猫は大正義。
Wi-Fiを経由してスマホと連携させるので、自宅の場合はWi-Fiの切り替えが面倒という難点はある。いちいちiPhoneの設定からWi-Fiを切り替える必要があるのよね。まあこればっかりはどうしようもない。
また、「パパっと起動して撮影する」という用途にはあまり適さないような気もする。アプリを起動しないと撮影ができないので、どうしてもそればっかりは数秒のラグが生じてしまう。Androidの場合は挙動が違うらしいが、あいにくと所持していないのでこちらは確認していない。
まあ瞬間的に撮りたい場合はiPhoneでいいかもね。
猫と遊んでいたら結構な時間が経ってしまった。猫は眠そうな顔をして部屋の隅でぐだーっとしている。1カ月後にOLYPUS AIRをちゃんと使っているかは分からない。猫を撮った時点で満足だ。
なお、飲み屋でこのカメラを使っていたところ、周囲のお客さんから「きゃーなにあれすごいー」とキャッキャウフフな状態になったことをご報告させていただく。
OLYMPUS AIRで撮影してるだけで「えーなにあれ!?」みたいにきゃっきゃされる感じが、Apple新製品にすごく似てた。こういう承認欲求を満たすために買う層いるなこりゃと激しく思った(ヒトゴト)。
— やまぐち りょう (@d_tettu) 2015, 5月 23
というかそういったような「持ってるだけで『なんかすごい』」感を抱かせるのってブランドの基本だと思うので、OLYMPUS AIRは一定の役割を果たしていると思った。そして製品自体に魅力もある。
— やまぐち りょう (@d_tettu) 2015, 5月 23
いやーいいもん買った。一カ月後にどうなってるかは分からん。
— やまぐち りょう (@d_tettu) 2015, 5月 23