バイラルメディアが何なのかイマイチはっきりしない
ぼやけた「コア」
海外で言うUpworthyやBuzzFeedなどの「バイラルメディア」が猛威をふるっているが、そのコアを構築する価値が何かがはっきりしない。
上記のサービスの他に、日本ではdropoutなどが有名だが、それらはいわゆる「バイラル」というよりはTumblr的なバイラルと表現したほうが的確なのでは、という気がしている。
バイラルとはなんなのだろう。
会社の先輩と「バイラルメディアって何やねん」を暫く話していたのだけれども、いまいちはっきりしない。「バイラル」要素は既存のメディアでも内包しうる要素ではあるけれども、その代替不可能な部分はどこにあるのだろう。
— やまぐち りょう (@d_tettu) 2014, 2月 3
逆に「バイラル」的でない何かを考えてみても、それはそれでぼやけている。それはおそらく「バイラル」要素が既存のコンテンツに偏在していることを意味するのだと思う。
— やまぐち りょう (@d_tettu) 2014, 2月 3
つまるところは代替不可能な要素の掛け算で成り立つと思うのだけれども、それは何なのだろう。
— やまぐち りょう (@d_tettu) 2014, 2月 3
単なる共感ではないが、それが除外されては成り立たない気もする、とかとか。
— やまぐち りょう (@d_tettu) 2014, 2月 3
@d_tettu 国内のバイラルメディアの現場を見るとふわっとしてますが、海外見るとUpworthyやBuzzFeedなどの先行者に限ってはデータサイエンティストの活躍がよく言われたりしてます。国内みるとただキュレーションしてるだけな感じですが。という僕も勉強不足ですが。
— 佐藤慶一|Keiichi SATO (@k_sato_oo) 2014, 2月 3
おお、ブログ拝読しております。海外事情についてあまり詳しくないのですが、何と言いますか何がコアの価値なのかがはっきりせず...。共感→拡散のためにデータを活用しているとは思うのですが、ううむ。RT @k_sato_oo: @d_tettu 国内のバイラルメディアの現場を...
— やまぐち りょう (@d_tettu) 2014, 2月 3
Facebookなどで拡散される「死ぬまでに見てみたい超絶綺麗な世界の絶景☆彡」みたいなのとはまた別の価値がある希ガス。まあそれはそれで「バイラル」の形だとは思うのだけれども、あくまでも一要素であってこの潮流を表現するに足るとは思えない。
— やまぐち りょう (@d_tettu) 2014, 2月 3
国内サービスも凄いスピードで成長しているとは聞くが、この領域に簡単に踏み込んで簡単に上手くいくとは思えない。コアに何があるのか。
Yahoo!映像トピックスなんかも「バイラル」的だとは思うのだけど、なーんか若干異なるような気がしないでもない。その違いがどこにあるかは、何と言うかちょっとした違いのような気がするのだけれども。http://t.co/8F7cOQvx6H
— やまぐち りょう (@d_tettu) 2014, 2月 3
いや、それがUIとかそんな簡単な違いと言われればそれまでかも知れないが。
少なくとも、スマホ・ソーシャル時代に最適化されたコンテンツの在り方の一つのヒントになる気はするので、ちょっと考えてみたい。