@d_tettu blog

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結局、編集者ってどんな仕事をする人なんだろう

先日話題になった以下の増田。ざっくり言うと、本を執筆することになって「編集者と仕事するなんてなかなかないなー」とか思っていたら、やってくれることなんて全然なくて困惑した、というもの。

編集者って何の仕事をする人なんだ。
このエントリーに対して、これまで編集者と仕事をしてきた、ないし実際の編集者と思われる人からの反応が相次いだ。それが非常に興味深かった。
編集者という仕事は多岐にわたる。そのため、「編集者とはなにか」という問いに答えることそのものが、その人の編集者観を表しているのかもしれない。

僕は編集者ではあるけれども、どちらかと言うと編成・マーケッターみたいな仕事を中心にしている。そのため、いわゆる紙の編集者とは異なるイメージを抱いているのかもしれない。ただ、共通項として調整役、何でも屋というような印象がある。「より良いコンテンツを、最適なパッケージングで多くの人に届ける(そのための調整役)」みたいな。

幾つかピックしてみたけれども、どれも意見が違ってとても面白い。

NAVERまとめ風に言う「1億3千万人・総編集者時代」の昨今、プロとしての編集者の在り方というのは、大きなテーマなのかもしれない。

編集者の最大の仕事は、社内で「その本を出せば儲かる」として周囲を説得することと、印刷会社およびデザイン会社の担当者とのスケジュール調整(主としてスケジュールが遅延している際の謝罪)です
http://anond.hatelabo.jp/20150211225021 とは別の編集者です。興味深かったので自分の..

一番の仕事は企画を立てること、その先の編集業務は完全に外注に出すこともある
日常やってることといったら、御用聞きというか、著者と印刷所と営業の間を駆けずり回って調整する仕事という感じだった。
anond:20150211201344

編集者って何の仕事をする人なんだ。

作家(ライター)へ営業する人って表現はいいと思いました。まぁ執筆前に所掌とか経費の取り扱いとか決めとかないとしんどいですよね(とはいえ、決めようとすると嫌がられそうですけど)

2015/02/12 13:29








ところで

年収1500万円の編集者ってどんな仕事するんだろう…。