今年もやっぱりろくな初夢じゃなかった2015
31日に見た夢は「仕事でミスをすると給与が少しずつ遅延するという謎のルールが適用された後、会社の先輩に配達を頼まれるのだけど送り先に僕の実家が印字されていて事故待ったなし」というもの。
— やまぐち りょう (@d_tettu) 2014, 12月 31
きょう1日に見た夢は「小さい公園サイズの猫ハウスを作ってその出来を確認した後に露天風呂に入りに行き、風呂桶の脇で裸でぶつぶつ文句を言っている後輩の横に立ち続ける」というもの。
— やまぐち りょう (@d_tettu) 2014, 12月 31
そして年が明けて2日に見た夢(1日の夜→2日の朝にかけて)はこんなものだった(おぼろげな記憶だけど)。
懐かしい小学校の時の友人たちが、当時の姿のままで教室に現れる。机も椅子も黒板もあのままだ。
先生は外出中で、久しぶりのフリータイム。みんな思いおもいの時間を過ごしている。
教室の後ろ側が何やら騒がしいのでそちらに目を向けると、近所に住んでいるHを中心に、何か言い合いをしているようだ。
「なんでだよお!」
Hは顔を赤くして頭をふりふりしている。目は閉じたままに、どこか悲しそうな表情だ。
「クリックのどこがぁ!PVなんてぇ!死ねえ!」聞き覚えのある単語だ。
確かにそろそろPV以外の話題になんねーかなあと思っていた。アドテクだってずっとクリックの話だ。誰かが言ってた。「われわれの世代の中でも最も優秀な人材が、どうやって広告のクリック数を稼ぐかばかり考えている。まったくクソだ」。
後ろのほうから知った声が聞こえる。「やまぐちくん、あのさあ」。振り返ると会社の先輩のNさんがいた。いつものグレーのTシャツを着ている。「適当にOutlookのインビ入れていいかなあ」。
あ、はい、どこでも入れてくださいと言うと、Nさんはその場から消えた。手元のiPhoneには一件の通知。
気がつけばそこは会議室で、僕はどこかで見た覚えのある御三方を前に座っていた。CP様だ(コンテンツプロバイダー、記事を書いて配信しているところ)。
Nさんが隣で、どこか余裕なさそうに唇を動かした。「うちのやまぐちが...誠に申し訳ありませんでした...」。
僕はNさんのあとに続いて申し訳ありませんでしたと、頭を下げる。よく分からないけれども何かやらかしたようだ。机の木目が目に映る。自分の影がいつもより濃く見える。
だいたいこんな夢だった。地元の友人に会って、それから他社様に謝罪に行くものだった。ああ、今年は何かありそうだなあと布団から出ると、脇汗がじんわり。
正月にはろくな夢を見ない。去年だったかは「U2ライブのリハを手伝った後、同じくスタッフの青年(かわいい)と広い草原でキャッキャウフフする」というものだった。幸いにして現実にはなっていない。
まあいい、変な夢だったけど、今年も良い年になるといいなあ...そんなことを考えながらおみくじを引いた。やっぱりダメかもしれない。