【メモ】データジャーナリズムと金とかそんな話 #未来メディア
朝日×MITメディア・ラボで話題に上がってたけど
この手の話で「ネットメディア系の人の方が有利だよね!」的なことを聞くが、そんなことは全然ない。
むしろ金をちゃんと稼いでいて、報道の知見もあって、かつリソースも潤沢な伝統的報道機関の方ができるんじゃないの?と。
ただ足りないのはネットでコンテンツを届ける経験値。その見出しでクリック稼げんの?とか、え、そのコンテンツってどこの誰に届けたいんでしたっけ?スマホで見づらくね?とかそんな点。
記者さんたちはマーケッターではないのでそれで良いと思うが、ネットメディアをやるとなるとどうしても避けられない。
ネットメディア・エディターは自然とマーケッターみたいな要素も持たざるを得ないし、そういった意味で言うと数字の稼げないものと「撒き餌」みたいなコンテンツとのバランス、運営なんかも考えなきゃいけない。
とかそんなことを思った。ここ数年で朝日新聞から凄いコンテンツが出る気もするんだなあ。
データジャーナリズムは金になりにくい分、逆にネットメディアだとやり辛い側面もあると思うなあ。資本基盤が強固でプロダクトアウト型の伝統的メディアの方が、気にせずできる。ただ知見は…あちゃー。 #未来メディア
— やまぐち りょう (@d_tettu) 2014, 5月 12
てなわけで、ネットメディアで経験値を溜めて伝統的メディアに回帰、ドヤ顔でろくろ回す人が出てくると思うのですよ。ここ数年で。 #未来メディア
— やまぐち りょう (@d_tettu) 2014, 5月 12
ネットメディアだと広告単価が安くてPVが軸になっちゃうし、評価指標もそこになりがち。しかも現状はスマホアプリ競争が激し過ぎるのね。リソース足りんと思うの。 #未来メディア
— やまぐち りょう (@d_tettu) 2014, 5月 12
そんな競争に勝って、ある程度市場を確保してから潤沢なリソースを投下、オリジナルコンテンツを作って競合優位性を…みたいなストーリーはあり得る。そこではたぶん、今のデータジャーナリズムとは異なるコンテンツが生成される気も。 #未来メディア
— やまぐち りょう (@d_tettu) 2014, 5月 12
そこらへんの話はないのか。金とデータジャーナリズムと運営。高いコスト、少ないバックだと小さいムーブメントで終わる。例え一つひとつの影響が大きくても。 #未来メディア
— やまぐち りょう (@d_tettu) 2014, 5月 12