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@d_tettu blog

メディアとかウェブとかネコとかそこらへん。たまに日記。

【日記】「○○に住み続ける理由」とシンガポールが抱える悩み【メディアニュース】

http://instagram.com/p/TuQG6MD7M5/
駅への地下通路。片側にだけ、ポスターが貼られている。

地元・富山に住み続ける理由を考えようとして挫折

「私が○○に住み続ける理由☆彡」みたいなのを見るたびにあーいいなあ引っ越したいなあという感情が浮かんでは消える。

まあ見ていて心の底から羨ましいとは思わない。話題のレベルとしては飲み屋で時間をつくろうために出身地を聞いて「あーそういうとこいいですねえ」と適当な相づちを打つレベル。

「へー確かに京都は街並みが綺麗と言いますしね、この前僕も行ってみたんですけど、あれは確かに素敵ですね」「そうなんですよー地価もそこまで高くないですし、人口密度もそこそこだし、飯の文化も独特ですしね」...

で、出身が富山なのでぼんやりと「住み続ける理由」を考えてみたけれども殆ど思いつかない。
写真は地元・高岡駅へと続く地下通路。寂しいもんですよ。だいたいこんな感じ。新幹線が開通すると聞くがストロー効果しか描けそうにない。

もちろんそれなりに良い点はある。全体的にそこまで忙しくないから貯蓄率や持ち家率が高いとか(パチ率も高い)、海もあれば山もあるとか(やや荒れた海と毎年死者が出る剣岳)、基本的にご飯が美味しいとか(焼き肉えびす)。
それくらいであればどこの県にもある。

シンガポールが抱える悩み

ところで、シンガポールが抱えていた悩みに「郷愁をどう育むか」というものがあったそうな(数年前に聞いた話なので今は知らん)。
外資本を入れて得ためざましい経済発展、その代替としてしぼんでいく「郷愁」。
インフラは整備されているが、街を歩いて見かけるのはスタバなど海外企業の店舗、旅行者、よく分からない建築物。
同国を守る軍隊は土地がなくて遠く離れた地にその身を置く。

独自文化を育もうにもうまくいかず、うーんどうしたものかと。

そんな環境下では自国に対するぼんやりとした「郷愁」も育まれないよね。

住み続ける理由と「郷愁」と

地元・富山に「住み続ける理由」を考えようとして挫折したけれども、住む価値がないとは全く思わない。むしろ時折帰りたくなる。
金屋町の石畳を歩き、別に綺麗でもなんでもない川のそばを散歩して、それなりに綺麗な古城公園の桜をぼんやりと眺めたい気持ちにかられる。

なんでかなーというのは至極単純で、その町の匂いというか景色というか、飯や道路に積まれて黒く煤けた雪などに代えがたい何かを感じるからだろう。
それはおそらくシンガポールが悩む「郷愁」であるし、「住み続ける理由」としてはそれが唯一で最高なものだとは思う。

いくら飯が良かろうが人口密度がちょうど良かろうが、地価が安かろうがインフラが整備されていようが、「郷愁」の生まれない土地に住みたいとは思わない。

もちろん、シンガポールに住む人々にはその人なりの「郷愁」があるとは思うのだけど。
それにしたって近所の友人のふざけた挨拶や、いつもご飯を食べているところの癖のある味とか、そんな土着的な感覚だろう。

そんなわけで、僕としては「富山に住み続ける理由」をうまく挙げることができない。それはクリアカットな理由ではなく、時間とともに育まれた堆積の結果だろうし。

個人的には移住するとしたら独特な文化のあるところがいいなあ。
京都や長崎とかでもいいけど、それよりは山梨の山奥にある100人くらいしかいない村とか。
たまの祭りによく分かんない踊りとかさせられて、え、え、と混乱しながら1つずつその土地ならではの文化を覚えていく。
ご近所さんとご飯のやりとりしたり、足腰の弱ったおじいちゃん宅の雪かきを手伝ったり。ポジティブな記憶を少しずつ増やしていく。

そんな風にして「住み続ける理由」は生まれるのだと思う。
あー引っ越したくなってきたなあああ。


ていうかニュースまとめ別にすればよかったかも。まあいいか。

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<新規 or 話題のサービス>
◆海外ウェブメディアの最前線を進む「バズフィード」が実践する4つのポイント
http://media-outlines.hateblo.jp/entry/2014/01/21/221015
「まとめ」やネイティブ広告、調査報道など、最近のウェブメディアが足を踏み入れる領域に余すことなく突入。
他の海外メディアでもそれぞれ取り組んでいる事例はちらほら。

◆個人ブログだった「ガジェット速報」が法人化して頑張ってて楽しそう
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http://news.kyokasho.biz/archives/21584
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Googleは新聞業界を破壊したか
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1401/22/news066.html
美味い汁ばっかり吸ってるんじゃなくて、コンテンツを利用しているんだから還元しろよ、と。

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◆考える人のメルマガ「『ハンナ・アーレント』その2」
http://www.shinchosha.co.jp/mailmag/kangaeruhito_html/
ニューヨーカー編集部の働き方や、その編集方針などについて書かれたもの。
作家と一緒のデスクで言葉の使い方1つにとっても口出しし、共に作り上げるスタイルだった、など。

◆メディアの本質を知れば、やりたいことができる場は広がる
http://www.advertimes.com/20140124/article144524/
田端信太郎さんがメディア界隈を目指す学生にアドバイス、いつもの感じ。
デジタルの世界では「失敗ができる」と魅力について語る。

◆ブロガーにジャーナリストと同等の「言論の自由」を認める判決 米控訴裁
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1401/24/news080.html
判事は以下のように語る。
最高裁判例で明白に示しているように、もはや米憲法修正第1条に照らして
報道機関の記者とそれ以外の情報発信者を区別するのは難しくなっている」

◆ミドルメディアの代表格「デイリーポータルZ」とは
http://dentsuprdigital.com/info/post_26.html
DPZのコンセプトと、編集方針について編集長の林さんが述べる。
釣りはダメ、面白いだけではなく「役立つもの」を、など。

◆茨城・常陽新聞が2月1日に「復刊」 「地域情報にはまだまだ可能性がある」
http://www.j-cast.com/2014/01/22194648.html?p=all
コンサル会社の手によって復刊する常陽新聞。同社社長は下記のように話す。
「全国ニュースと違い、地域情報はネットでもあまり出ていないし、また時代がどう移ろうと需要は変わらない。
ある意味では『生活必需品』。そこにチャンスもあるんじゃないかと考えたんです」

◆Business Journalと言うサイト記事の酷い話です。是非読んで下さい。
http://ameblo.jp/mgrant/entry-11754070822.html
ライターさんの送ったメールがブログに転載される。
「返事なかったら『ノーコメ』で記載するからよろ」と。

◆気軽に政治を楽しもう 津田大介、立薗理彦、前田豊インタビュー
http://www.cinra.net/interview/2014/01/15/000001.php
ゼゼヒヒやポリタスなどにふれる。
何かしらユーザーがアクションできるようなものを作りたい、と津田さん。

niconicoの杉本誠司さんに聞きに行く!「脱マスプロモーションの方向性」
http://www.advertimes.com/20140121/article143792/
ユーザーにPRするにあたって、ニコ動なりのやり方や考え方を紹介。
とは言え、ニコ動のユーザーとのやり方はちょっと異質。

◆ハフィントン・ポストの編集主幹に長野智子さん
http://www.huffingtonpost.jp/tomoko-nagano/tomoko-nagano-huffingtonpost_b_4625189.html
今後どのようなメディアを目指すのか、どのような情報を届けるのか、など。

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◆情報収集を効率化してくれるニュースアプリ「NewsBrain」、読み上げ機能を追加
http://techable.jp/archives/9973
様々な媒体から情報を収集してくれるアプリ、「NewsBrain」について。
運転中でもニュースを消費することができる。

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◆UPWORTHYが伝える「シェア」への執念
http://www.huffingtonpost.jp/the-new-classic/upworthy-share_b_4629838.html
見出しは25個つけろ、シェアボタンはしつこいくらい置け、など。