@d_tettu blog

メディアとかウェブとかネコとかそこらへん。たまに日記。

【アンケート】いいインタビュアーになるためには、どうすればいいんだろう?

いいインタビュアーって、なんなんでしょうね? この前、知人と飲んでいたときにたまたまそういう話になりました。

自分は書き手として真っ当な教育を受けてきたわけでも、地道な訓練を積んできたわけでもない。たまーに書く / インタビューする機会がある。でも、お手本になるインタビューの場に立ち会ったことなんてないから、何が「いいインタビュー」なのか、良く分かってない。

もう少し、この「いいインタビュー」を見える化したくないですか?

というわけで、Googleフォームでアンケートを作ってみました。知人にも声をかけて記入していただきますが、みなさんも良ければ回答いただければ嬉しいです。

あとでまとめて公開する予定ですので、その際は改めてこのブログを書きます。よろしくお願い致します〜〜〜!!!
 

同人誌「#失恋手帖」、思ったよりみんなTwitterで情報収集してた件(通販はじまりました)

先日、文学フリマで同人誌「失恋手帖」を販売しました。タイトルそのまま、人の失恋話を集めて編んだ一冊です。

海猫沢めろん先生のインタビュー、チョーヒカルさんや宮崎智之さん、弊社BuzzFeed Japanの嘉島唯御大のエッセイが掲載されています。

同人誌を作るなんて初めてだったのですが、これが超面白かったんですよ。

内容ももちろんですが、「いろんな人と協力して何かを作り、それをリアルの場で売る」というのがすごく楽しかった。文学フリマで100人を超える方にご購入いただき、1日を終えて内心(うわぁぁぁ〜〜〜!!)ってなりました。

インターネットの世界ではそれこそ桁の違う世界に情報を届けているわけですが、それとは全く別の刺激でした。目の前で本を手にとって読んでくれる、買ってくれる。すげえ!!!!

で、買ってくれた人に「どこで知りましたか?」って聞いてみたのですが、1/3〜半分くらいが「Twitterで見かけて、気になって……」という方でした。

数日前〜当日にかけて、編集部のみんなでちまちまツイートしたりしていたのですが、思ったよりみんなTwitterで情報収集してるんだ! 興味深い。

 ↑ 簡単にまとめたのですが、なかなか色んな人たちがツイートしてくださってありがたいかぎりで……(すごく嬉しい)。

というわけで、とらのあなで通販がはじまりました。とらのあな以外にB&Bやノオトが運営しているコワーキングバーでも販売される予定です。

気になった方は見ていただければ幸いです〜〜〜〜何卒mm

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「失恋手帖」の表紙

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鮭に囲まれて日本酒を飲める「しゃけスタンド」が最高だった話

普段から飲み歩いているとそれなりにいろんなお店に出会うのですが、その中でもここは最高でした。

しゃけスタンド。


詰めても20人は入らないだろうカウンター。隣には「しゃけ小島」といって着席できるお店もあるのですが、個人的にはこちらが好きです。


レトロな雰囲気。気取らずにナイター中継のラジオなんかをかけたりして。しゃれたジャズとか音響系を聞くよりも、気楽に飲めていいです。


メニューは壁に貼られています。字が可愛い。


飲み物もいろいろ。個人的にはホッピーも欲しかったのですが、レモンサワーが美味かったので差し引きゼロ。


おでんもあります。「しゃけスタンド」という割にはメニューが豊富なところもポイント。


一杯あたり380円前後で出しているので、アレコレ飲み比べができるのも良し。

すっきりした辛口。歳を重ねた御仁が街の片隅で静かに飲んでそうな香り。


まずはポテトサラダなんかを。昔ながらのスタイルでナポリタンがついてくる。


鮭とばを注文してみた。日本酒といえば、これだよなあ。

少しずつかじりながら日本酒を飲み進めていく、じんわりとアルコールが回っていく感覚が最高です。

鮭とば以外にも、もちろん普通の塩焼きもあります。塩辛さを調整できるのがすてき。


一杯数百円だから、どんどん頼んじゃう。

グイッといける量だからこその値段設定ではあるけど、少しずつ頼んでは飲んだり食べたり、という時間の流れが良い。

大皿どかーんもそれはそれでいいけど、お腹の空き具合などをみながら時間をかけて味わうのもまたいい。


そろそろ寒くなってきたしなあと、帰る前にはおでんを注文。味が染みていて、これがまた美味いんですよ。

「しゃけスタンド」の周囲にはほかにも飲み屋があるし、万が一入れなくても全然問題ない。しばらく時間をつぶして待つのもいいしね。

お店は代田橋にあるのでそんなに行かないかもしれないけど、下高井戸シネマで映画を見てその帰りに寄るのがおすすめ。

あの映画館も渋くていいですよね。ちなみにこの日はソール・ライターのドキュメンタリーを見た帰りでした。

また見つけたら適当に書きます。

他人の恋愛話を聞くのが最高に好き

「山口さんって、すぐ人の恋愛話を聞きたがりますよね笑」って大学生のころに言われました。そう、すごく好きです。人の恋愛話を聞くの。 

まだ関係性ができていない二人の話を聞くのも楽しいし、こじれた複数人の話を聞くのも胸がざわつくし、失恋した人の話を聞くのもグッときてすごく好きです。

こう書いてみると他人の感情を楽しみに生きているゲス野郎みたいに聞こえるかもしれませんが、いやいや、やっぱり人の恋愛について知るのはとてもいいものですよ。 

10年くらい前に冒頭のフレーズを言われたとき、思わずこう口をついて出ました。「うん、好きなんだよね。だって恋愛ってその人のことが一番出るわけじゃない?」 

言葉にしながらそうだよなあと、内心、膝を打ったのを覚えています。

どこを好きになったのか? 距離を縮めるために何をしたのか? その結果どういう反応が生まれて何を思ったのか? 許せないポイントはあるのか? なぜ二人は一緒にいるのか? 

すごく面白いですよね。全ての価値判断がそこにある。

というわけで、失恋についての話を集めてみました。11月23日の文学フリマで「失恋」をテーマにした同人誌「失恋手帖」を出します。ほかのどんな話を聞くよりも、「その人」が映し出されるエモさ。

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インタビュー

海猫沢めろん「恋愛というドラッグ、あるいはホラー」 

エッセイ

宮崎智之「中田英寿に似た男は信用できない」

嘉島唯「あの子が消えた日」

しげる「彼女と炊飯器と、Kさんのこと」

坂本七海「天国」

チョーヒカル「雨の高円寺、削られていく身体とこころ」

高橋勇成「僕の場合」

にゃるら「二次元への失恋」

アオヤギミホコ「どうか捨てておいてください」

幡ヶ谷はつだい「彼女はオーガと『旅』に出る」

中道薫「やがて悪癖」

烏丸おいけ「思い出は、未来の残骸」

ぼくは一部エッセイを担当してあとは賑やかしみたいな感じですが、どの話も「その人」がにじみ出てすごく面白いです。「うまい話」なんて聞き飽きたからリアルが欲しいと思ったら、ぜひ手にとってみてください。 

売る場所

東京モノレール「流通センター駅」徒歩1分・第二展示場

カ68「ピータン」(団体名の理由は聞くな)

価格:500円(たぶん)

 

会場に足を運べない! という方には、ポルカも用意しております。こちらは見本盤(電子)になりますが、よければご支援をお願いいたします。

初めて同人誌なんて作ってみましたが、誰かと何かを共同作業で作るってすごく面白いですね。InDesignとかできませんが、継続して何か作ってみたいなあという気持ちになりました。

会場で声をかけてくれたら泣いて喜びます〜〜〜〜よろしくお願い致します!

ドライフラワーに囲まれてお茶するカフェ「cotito」が素敵すぎてぶったまげた

最近ドライフラワーに興味を持ち始めて、いくつか部屋に飾ってみたんですよ。

https://www.instagram.com/p/BaP04fTF2Wa/
Instagramより

他にもドウダンツツジや野ばらなど、枝ものをデスクに置いたり。これがなかなか落ち着いていい。

https://www.instagram.com/p/BZsRGdzFZbq/
Instagramより

そんなことを周囲に話していたら、ちらっと「こんなお店があるよ」と教えてもらいました。それがこちらのカフェ、「cotito」。

ドライフラワーいっぱいに囲まれた店内で、お茶と焼き菓子が楽しめるということで、行ってきました。

西荻窪から北に徒歩10分ほど。少し歩きますが、大通りをまっすぐ行くだけなので迷わずたどり着けます。

店内には見渡す限りのドライフラワー。詳しくはないので何がどんな花なのかは分かりませんが、風情があっていい。

いいなー。自宅もこれほどまでではないにしても、ドライフラワーで飾りたいなー。

コーヒーは1杯550円、焼き菓子付き。こちらはラムのガトーショコラ。ラムの香りがしっかりしてます。

他にもカフェラテやティーなど、基本的な飲み物あり。メニュー写真撮っておけば良かった。

ただ、ご夫婦とスタッフ一人で運営していることもあり、店内はわりとこじんまり。8席しかないので、電話してから向かった方が良いかもしれません。

入り口には焼き菓子の販売コーナーも。

ギフトセットにも対応していて、ちょっとした手土産に買っていくのも良さそうです。

こちらのカフェ、週2〜3日くらいしか営業してないんですよね。しかも、日程によっては焼き菓子販売をしてなかったり。

事前に営業日程を確認しておくのが吉です。
NEWS — 営業日のお知らせ

Instagramでも営業日を告知しています。
www.instagram.com

相談すればお花の注文もできるみたいで。部屋にドライフラワーを飾りたいのですが〜と、相談してみようかなあ。

その手のお花屋さんが近所にないんですよね。うーむ。他にもいいお店を見つけたら行ってみます。

チームに差し入れするの雰囲気良くなるしサイコー。職場近くにあった素敵ドーナツ屋さん「HOCUS POCUS」

職場が永田町に移転して1年。ずっと知らなかったんですけど、オフィスの裏をちょっと歩いたところにいい感じのドーナツ屋さんがあったんですよ。

みんな忙しそうだし、余裕がなくなってきて辛くなってきたらアレだなーと思ってる時に、見つけました、良さげなお店。
hocuspocus.jp


紀尾井町ガーデンテラス、永田町駅より徒歩数分。緑に囲まれたビルの1Fを進むと、入り口。


ドーナツがずらりと並ぶ店頭。清潔感ばっちりで綺麗なレイアウトです。

手前は蒸しドーナツでふんわり、奥は焼きドーナツだからサクサクとした食感。そんな並べ方らしい。


フランボワーズのドーナツも。価格帯はプレーンが320円で、他は高くてもチョコドーナツが480円。コーヒーは500円しないくらいの価格帯でした。

ぼーっと眺めていたらピスタチオを試食できました。


店内はこんな感じ。平日の昼過ぎ、雨が降っていたからかガラガラ。誰もいないから作業しやすそう。変にスタバ行くより快適かも。




せっかくなんで買ってきました。チームのみんなに差し入れ。

たまたま人数が少なかったのは、正直言ってありがたかった。


「うわ〜美味しそう〜」「いろんな種類ある!」「わたし先に選んでもいいですか?」

っていう反応で楽しかったです。


一番奥がプレーン、右手がオレンジで、左手がピスタチオとホワイトチョコ。手前がチョコドーナツです。


ぼくはチョコドーナツをいただきました。


お、もちっとしていて美味しい。甘すぎず、スッキリとした口当たりで食べやすい。ジャムがちょっとかかっているからか、若干の酸味がこれまた合う。


他にもいろんな種類のドーナツが、ここにある以上に数種類ありました。オフィスから歩いて数分だし、また行こうかなあ。

ちなみに、チームの人たちから「このチームで良かった!」「Ryoさん最高だなあ」という声も。飲みに連れて行ってご馳走するより気軽だし、これ、いい。

ちょっとしたことがコミュニケーションを生むっていうこと、ありますよね。またどっか出かけて差し入れ買ってきます。美味かったなー。

インターネットで知らない誰かの言葉に出会う、ささやかだけど確かな幸せ

「人生を豊かにするのは、ささやかだけど確かな幸せである」と、ずーっと昔に森鴎外が言った。どの小説だったか。この言葉がすごく好きなんですよ。

ボードゲームも読書も猫と遊ぶのも自転車も楽しくはあるのだけど、インターネットで瑞々しい文章に出会うのはそれに勝る喜びがある。

Twitterでもブログでもなんでもいい。誰が書いたか知らないけど引き寄せられる、胸の奥の方からぐわ〜ってじんわりくる文章がある。

この前、Tumblrで就活中の学生のものと思われる日記を見つけた。これがすごく良い。

夜、バスが来ないのに焦れて初めてタクシーに一人で乗った。四千円分道路を流しながら、ずっとこうしてたいと思った。どこにも行かれないのはわかっている、わたしはわたしの足でしか歩かないからほっといて。

悪い恋人

こんなおとなになりたかったんだっけ、と23時の街を見下ろしながらぼうと思う。霧が出ていたけれど、青葉城址から見下ろす夜景はとうとく煌めいていた。東京と比べたらなんてちっぽけな、所詮子供騙しのような都会で、けれど、これらは確かにわたしたちの生活が詰まったひかりだ。三年間こんな街に住んでいたんだね、全然しらなかった。

悪い恋人

Tumblrを何気なく眺めていて流れてきた日記なのだけど、グッと引き寄せられた。ある一時期にしか見られない限られた風景のような。瑞々しい、だけど少しだけささくれのある言葉選び。

自分じゃ書けないなあ。

場末の店でひとり飲むのも好きで、隣り合ったおじさんと話すことがある。休日の16時からチューハイを飲んで、野球を見るかクロスワードパズルをするか、そんな感じでだらだらやってるおじさん。

これくらいしか楽しみがないんだよねえ、なんて雑誌のクロスワードのページを開きながら話してくれる。これ分かる? うーん難しいですね。ところで……と昔の話などを聞く。

インターネットで名も知らぬ人の言葉に出会う、飲み屋でおじさんの話を聞く。特別な何かはなにもないかもしれない。でも、そこには確かに彼 / 彼女の物語がある。その一端を少しだけ聞かせてもらっている。

そんな瞬間は、自分にとっての「ささやかだけど確かな幸せ」だなあと思う。

ともあれ、この人の日記すごくいいです。暇なときに読んでみてください。

hiraite95.tumblr.com

あ、冒頭の森鴎外の言葉はデタラメです。

Slackを使って日々の生活を管理 / 可視化するライフハック(?)

ゴミ捨て、洗濯、買い物……日々こなすべきタスクは、全て滞りなく処理できていますか? いえ、ぼくはできていません。ゴミ捨てはちょくちょく忘れるし、帰宅してから生活用品の買い忘れに気付きます。

よろしくない。

というわけで、私生活も業務のように管理すべく、Slack、TrelloとZapierといったツールを使った管理体制を考えてみました。これで日々のタスクもちゃんとこなせるはず。 

Slackでやりたいこと 

  • タスク管理。ゴミ出し、買い物、あれやんなきゃこれやんなきゃ……などなど。
  • お天気や今日の予定など、毎日チェックする情報の一元化。
  • TwitterやFacebookでは発信しづらい、だけどログを残しておきたいメモを残す(仕事のことなど外部に発信しづらいこともあるから)。

あとはTwitterの特定ユーザーのウォッチでもできれば〜って感じ。

Slackはこんな感じで部屋を分ける。「IFTTT」などと書いてあるのは連携のために使用したツールです。それぞれ長所短所があるので使い分けています。

  • #daily-task

    • IFFF / Trelloにぶっこんだタスクの処理状況が流れる部屋。

  • #today-notification

    • myThing, IFTTT / お天気と今日の予定(Google Calendarからひっぱってくる)が流れてくる部屋。主にリマインダー用。

  • #diary

    • 思いついたことや感じたことを書いていく日記みたいな部屋。

    • Zapier / 残しておきたいメモはスターをつけてEvernoteに転載する。また、Evernoteにメモした長文もSlackに転載する。

  • #twitter

    • Zapier / 特定アカウントのツイートやふぁぼったツイートが流れたり、新規フォロワーのログを溜めていく部屋。

  • #illustration

    • Zapier / Twitterのイラストレーターの絵がひたすら流れてくる部屋。pics以外は弾くようにフィルター処理。

こんな感じで整理してみました。他にもできることがありそうですが、ひとまず作ってみて、随時整備していくということで。

Zapierって何?

IFTTTやmyThingはある程度知られているかと思いますが、Zapierはそうでもないかも? まあ簡単に言うとIFTTTみたいなもんです。

違いとしてはフィルター処理ができる、細かくカスタマイズができる、といった点が挙げられます(ただし有料)。botのアイコンを変えるとか、投稿内容をいじるとか。

ちょっと古いですがご参考。

作ってみた

  • タスク管理

Trelloとの連携ではIFTTTを使いました。シンプルに、Trelloにカードが追加されたらbotが書き込むってだけです。

https://ifttt.com/applets/47134912d-trello-slack

 

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こんな感じに追加したカードが、

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こーなる。Trelloはスマホアプリで随時タスクを追加していきます。

ちなみにTrelloでは拡張機能を追加すればガントチャートによる管理もできるのですが、そこまで管理にコストかけなくてもなあ。というわけで保留。

  • お天気や今日の予定

お天気情報はmyThingで。IFTTTでもお天気通知機能があるのですが、USにしか対応してないんですよね。myThingならYahoo!天気の情報が使えるので便利。

Google CalendarはSlack公式のIntegrationで。これはシンプル。

この2つを追加すると、

 

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こーなるわけですね。他にも交通情報やニュース予定とかも流していきたいのですが、ひとまずこれで。

  • つぶやき

これはもう単純に書き込んでいくだけ。IFTTTで自分のツイートも流し込んでいます。こういうのメモったりしてる。他は仕事のこととかあるので晒しづらい……。

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お仕事で利用しているSlackでも個人チャンネルを作ってあるのですが、気兼ねなくひたすら考えたことを書き連ねていると、それはそれで発見がありますよね。

あーこんなこと考えてたのか〜とか、書いているうちに自分なりに整理できたりとか。

自分の考えを可視化するツールとしては他にもマインドマップなどもありますが、まず可視化できる環境を用意する、ひたすら可視化のハードルを下げる、っていうのが大事なんだなあと気付きました。

これおすすめです。

#illustrationでは、Twitterでリスト管理している絵描き系のアカウントのpicsだけが流れるようにしています。Zapierならこういったフィルター処理ができるのが便利ですね。有料ですが。

  • Twitter監視

日々、Twitterはリスト管理してつぶやきを追っているのですが、特定のつぶやきだけ追いたいっていう場合もありますよね。例えば、IT系の方々のURL投稿だけRSS的に見ていきたい、とか。

Zapierであればそういったフィルター処理が可能です。イラストレーターのpics投稿だけSlackに流してください、とか。

これでウォッチがはかどる。

やってみて

まだ使いはじめてちょっとしか経っていませんが、前より生活の自動化が進んだように思います。少なくとも、グダグダとやり忘れる、ってことはなくなりました。

こういった生活実験は今年、積極的にやっていきたいなあと思っています。

ちなみにSlackを使うならFranzっていうアプリが便利です。Facebook MessangerもSkypeもTweetDeckもMailも全てここでチェックできます。他にも連携できるサービスがずらり。

渋谷UPLINKで上原亜衣の映画を見たら、「あばら家 別館」で軽く飲むのがいい

UPLINKで「青春100キロ」を見てきたんですね。上原亜衣に会うため(もちろんそういう意味で)に、新宿から山中湖まで走るっていうドキュメンタリー。
※彼女の作品は見たことない。

ケイ君という青年が、彼女に会って思いを伝える。そして合体する。

あんまり絵的にも変化がないので退屈した時間帯もあったのだけど、ボロボロになりながらも気合いで100キロ踏破したそのひたむきな姿勢は、感情移入するには十分すぎるほどでした。

100キロもの道のりを走ってきてボロ雑巾状態にも関わらずギンギンのケイ君。良かったなあ、思いを伝えられて。ラスト15分のための映画でした。


それはそうと映画を見終わってちょっとだけ飲みたい、ということで、すぐ裏にある「あばら家 別館」にふらっと寄りました。


ここがいいんですよ。立ち飲みもできれば、座ってダラっとすることもできる。お会計は注文ごとにその場で支払うので、帰りたくなったらサーッと帰れる。


蒸し鶏山わさび添えを食べたり、


生肉盛りを食べたり。


卵黄を割ってとろ〜っ、としたとこを食べるのがいい。

vine.co
とろ〜っ、としたの好きすぎてニラ玉も頼んじゃう。


ゆっくりしてたら葉巻ももらった。キューバ産らしい。


わんこもいる。まだ1才くらいだとか。


虐待かな?


警戒心は強い方だったけど、こっちが変な動きをしないかぎりは近寄ってきてペロペロするなど。かわいらしい。

奥渋の入り口あたりに店を構えているので、あのあたりを見て回って最後にここへ、なんて素敵なコースですね。2人でしこたま飲んで4000円強。くっそ美味え。また行こう。

【阿佐ヶ谷】近所にできた電源もWi-Fiもあるカフェがどストライクすぎる

阿佐ヶ谷に住み始めて8年強。こんなに琴線に触れるカフェがあっただろうかというくらい「どストライク」なお店が近所にできました。

その名も「ペンギンカフェ」。Wi-Fiもあれば電源もある、それでいて(幸か不幸か)駅からは徒歩10分ほど離れているので、とても静かなお店。

それだけでは都内に数多くあるノマドカフェの一つにすぎないのですが、何が良いって、「ペンギン・カフェ・オーケストラ」の香りがそこかしこに感じられることです。

流れる音楽もペンギン・カフェ・オーケストラ。壁にかけられているアナログレコードもペンギン・カフェ・オーケストラ。「ペンギン・ラテ」なんて飲み物があるくらい。

ペンギン・カフェ・オーケストラであふれている。

ペンギン・カフェ・オーケストラは70年代後半〜00年くらいまで活動していた、なんというかユーモアあふれるオーケストラ風味の楽団です。日本でも幅広いアーティストに愛され、07年には坂本龍一、高木正勝、高田漣らによるトリビュート・アルバムがリリースされました

ぼくは高木正勝さんもカバーされました、「Perpetuum Mobile」という曲が好きです。

www.youtube.com
www.youtube.com

今っぽいセンスにあふれているのかどうかは知りませんが、小生の好みではあります。

コーヒーはサイフォン式。器だって一つひとつ違います。きっとこのお店は長年の夢の結晶なんだろうなあ…という印象を受けます。

ブログによると、内装のデザインはtoeの山嵜さんのようで。飲食店を手掛けることもあるとは知りませんでしたが、無駄のない内装ですっきりしております。
from ペンギンカフェのブログ

たぶん立地的に、多くの人は来れないだろうと思います。それももしかした良い点なのかもしれませんね。少なくとも、ぼくは混んでいるペンギン・カフェは見たくない。

酒量を減らしてここでコーヒーを飲んで過ごすのも良いなあ、と思い始めております。いやあいいお店だ。