【Wi-Fiあり】秋葉原で疲れた時に美味しいコーヒーを飲むなら「VAULT COFFEE」
Wi-Fiも使えてコーヒーも美味しくて、それでいて手頃なカフェといえばここ。歩き疲れたり、ちょっとした作業をしたいなと思った時にふらっと立ち寄る。
駅からちょっと離れていて、かつ3Fにあるのでそこまで混んでいないのが嬉しい。土日でもだいたい入れる。かつコーヒーは450円から。世界各地のコーヒーも飲めるので飽きない。
貸し切りもできるらしいので、なんかイベントとかやってみても良いのかもしれない。やってるとこ聞いたことないので、使い勝手などはわからないけれども。
店員さんも男性2人で黙々と作業しているのが好感的。無愛想というわけではない。
「ルーティンワーク・ライフ」の良さ
仕事柄、生活リズムはバラバラだ。朝は早ければ5時前に起床するし、夜は遅ければ終電になることもある。終電を気にするのが嫌で自転車を行動の起点にしていたこともあったりする。
それでも日々のスタイルは基本的に変わらない。毎日同じものを食べて、同じ服を着て、同じ場所に足を運ぶ。編集者であるからには色んな所に行ってみなきゃと思い、折を見てふらふら出歩いたりはするものの、生活スタイルは殆ど変わらない。
朝にはフレークを食べて、昼にチキン系と甘い系のパン、夜はささみの燻製かサラダチキン、もしくはキムチの玉子焼き。飲みに行く店は殆ど近所の焼き鳥「川名」。だいたいTシャツを着て、たまに「US AIRFORCE」と書かれた古着の短パンか、高校の体操服(短パン)で仕事する。帰りに買い物をするとしたら駅前の書店くらいだ。
休日は主に本を読んで過ごし、猫の相手をしながら写真を撮ったりする。この半年、意識的に「ルーティンワーク・ライフ」を送ってきた。
時々「服は数種類、行動パターンも変えない。余計なことを考えないで済む、思考がフォーカスされる」みたいな言説を見かけるが、これはあながち間違いじゃないなあと実感する。ひたすら本のこととかウェブのこととか、あとはどうしようもない妄想をしたりすることに脳みそをつかうことができる。
「ウェブで郷愁系の表現って成り立つのかなあ、成人向け漫画雑誌『COMIC LO』の表紙とかなんであんな切なくなるんだろう」
「新聞で連載したあとに書籍にして出すっていうやり方ってこれまでもあったけど、あれって紙面で読んで本当に面白かったのかなあ、まとめてパッケージングしないと微妙なんじゃね?」
「『イエスタデイをうたって』終わっちゃったけどそれはそれで悲しいよ…終わらないままの方が良かったのかもしれない…」
とかとか。
たぶん生産性はない。そもそも「生産性」なんて求めるのが間違っているんじゃないのか。「何かを生み出している」という感覚は錯覚なのかもしれない。切迫感にかられて休日に無理して行動したり、スキマ時間に勉強したりするのをやめよう。
余力を他のことに回さないっていうのはとても素敵なことだ。「フォーカスする」ことで何が変わったというわけではないけれども、費やしたいことに時間を費やせることの享楽は捨てがたいものがある。
何と言うか、生活スタイルの中にある種の「変数」みたいなものがあって、どの「変数」を動かすと自分が最も楽しめるのか、居心地の良さを感じるのかっていうのは、把握しておいた方が良いんだろう。
この変数には例えば「料理」が入ったり、「読書」が入ったり、「ライブ」が入ったりする。日々のリソースは限られている。可能な限りルーティンワークにしてしまって、自分の好きな変数をいじるのが素敵ライフをおくるコツなのかもしれない。
そこらへんの雑誌で言われるような「豊かな暮らし」は高コストで実現不可能性が高く、かつ変数が多すぎて再現性もなさそうなのでぼんやりとそんなことを思った。
今のところ本を読んだり考え事したりしているだけで十分に豊かでございます。
ニュース眺めてたらミロ飲みたくなったので作った。これ美味え。
タイムラインを眺めていたら飛び込んできた一つのニュース。
【「ミロ」の味変更 NZで酷評】ニュージーランドで、チョコレート味の飲料「ミロ」が原材料変更で「ひどい味」になったと酷評。Facebookで不買運動も。 http://t.co/t9HtS8rA96
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2015, 6月 9
小さい時はよく飲んだなあと思い出しながら読んだ。くっそ冷えた牛乳と混ぜてガブガブ飲んだ。美味かったなあ。
なんてことを考えながら帰路につき、気付いたら近所のSEIYUに寄ってミロを手に取っていた。
懐かしの緑のパッケージ
これを大さじ二杯、マグカップに投入する。
そこに牛乳を混ぜ合わせて…
混ぜ合わせて…
久しぶりにミロ作ってる https://t.co/R4pzvMfvqn
— 山口亮 (@d_tettu) 2015, 6月 10
完成
作って写真を撮ったりしただけである程度お腹はふくれた。もしかしたらダイエットにもなるかもしれない。どことなくプロテインにも似ているし。
ごくっごくっ…(飲む音)
ことん…(コップを置く音)
ん゛まぁい!
ん゛まぁいよ!
ん゛まぁぁぁぁいいぃ!!
いや普通に美味かった。久しぶりに飲むと思い出補正もかかる。
やっぱヤフトピの影響力はんぱねーなー。ハッピーだわー。
このエントリーから得られる教訓は、「同じ画像に集中線をかけて2回掲載すると、オモコロ感が出る」ということです。
暇じゃないよ。
Apple、ニュースアプリ発表の衝撃。サードパーティは死ぬのか。 #wwdc #apple
ニュースアプリ登場! pic.twitter.com/vqg6PchheL
— Masato from 週刊アスキー (@Masa_ss) June 8, 2015
ニュースアプリに入れないニュースサイトはどうなるだろうな~
#iOS9 #WWDC15 http://t.co/giYOsEPsne pic.twitter.com/99MrjUz8sB
— 石津大助(Ishizu Daisuke) (@ishiduu) June 8, 2015
新しい iOS 9 内蔵 App。「ニュース」のイメージ。
#WWDC15 #iOS
[ #PluCial http://t.co/dOPhjvEYp4 ] pic.twitter.com/YIpKk5gbWp
— Eastrain(ja) (@treastrain) June 8, 2015
iOS9は独自のニュースリーダー「News」搭載。好みのメディアとカテゴリを選ぶと、パーソナライズされたニュースマガジンを生成。タイポグラフィを活かした美麗なレイアウト。アニメーション。動画にも対応。ブックマーク機能。米国、英国、オーストラリアでサービスイン。
— 根岸智幸 (@zubapita) June 8, 2015
Newsは当初日本ではサービスされない。
— 立薗理彦 (@mshk) June 8, 2015
たぶん、日本はまだだろうけど。これデフォルトで入ってたらユーザーは使うよね。
— Masato from 週刊アスキー (@Masa_ss) June 8, 2015
アプリをわざわざダウンロードして使うケースって減ってるから、デフォルトで入ってるとそれ使うようになるのでサードパーティのニュースアプリは大変かも。
— Masato from 週刊アスキー (@Masa_ss) 2015, 6月 8
iOS搭載アプリと競合するアプリは立場が厳しくなるんだよな…
— きりきり (@kirinoh) June 8, 2015
アップルのサードパーティーアプリ殺しの歴史は続くなあ。
— Munechika Nishida (@mnishi41) June 8, 2015
支払いシステムにニュース、いろんな「プラットホーム」を牛耳りにきてるよね…
— きのみん (@kinomin) June 8, 2015
NEWS・・日本だとスマートニュースやグノシー、またはFlipboardの競合となるようなアプリ?!記事の中身を勝手に診断して、個人の閲覧履歴や登録した興味カテゴリと照らし合わせてレコメンドする・・このあたりの機械学習は凄いね!! #WWDC15 #Apple
— Yosuke Sugihara (@YosukeSugihara) June 8, 2015
うわーこれAppleにニュースメディアとして認められないと入れてもらえないやつか。
— Masato from 週刊アスキー (@Masa_ss) June 8, 2015
@rokuzouhonda このニュースアプリ、アップル独自のフォーマットっぽい説明があったけど正直そこまでして組み込むメリットがメディアにあるか不明ですね・・・大失敗したニューススタンドの二の舞になりそう・・・
— Ken Sugar (@ken_sugar) June 8, 2015
iPadではこんなこともできるんだとショーケースを増やした感じ?でも、コンテンツはどうするんだろうね。iPadのためだけに作りましょう?ツールが提供されるのかな。イマイチ見えない……
— 本田雅一(本人未確認) (@rokuzouhonda) 2015, 6月 8
たくさんのニュースサイトがニュースを提供すると。確かに賛同しているところは多そうだ。日本ではどうなのかな。しかしニュースアグリゲーションサービスの会社の立場は今後どうなるのかな。
— 本田雅一(本人未確認) (@rokuzouhonda) 2015, 6月 8
どういう形式でニュース入稿するんだろうなあ。CP側の負担が増えるならあんまりサービスとして伸びない気もする
— ふじっきー (@fujikky) 2015, 6月 8
一部方面がAppleNewsで盛り上がっているけれど、Androidに最初から入っている「ニュースアプリ(GoogleNews)」とたいして変わらない気もするけれど。搭載メディアとして選ばれたら…ね。
— T-田中(´・_・`) (@CFgmb) 2015, 6月 9
うちらからしたらスマートニュース、ヤフー(、AppleNews?)など正直どこでもよくて、コンテンツ提供元に対価をきちんと支払ってくれることが最重要なんだよな。その上で各アプリが各方面から集めた記事でどんな「読む体験」を創造するかは、おまかせ。
— T-田中(´・_・`) (@CFgmb) 2015, 6月 9
Apple純正アプリがサードパーティーを殺した事例はあったりなかったりだから、これで死ぬと決まったわけではないとはいえ…。
— 山口亮 (@d_tettu) 2015, 6月 8
ちょっとまだ日本は見えないなー>AppleNews
— 山口亮 (@d_tettu) June 8, 2015
独自っぽいけど日本の各社ってそんな体力あったっけ。ウェブでさえまだ厳しそうなのに。
— 山口亮 (@d_tettu) June 8, 2015
流通ばかりにリソースが投下されて、肝心のクリエイトが過疎ってる感じして焦土感ある。
— 山口亮 (@d_tettu) June 8, 2015
開発も似たような課題を抱えているけど、誰かCPのために、それぞれのフォーマットに合わせて配信コストを下げるツールなり提供してやってくれ…。
— 山口亮 (@d_tettu) 2015, 6月 8
あれ、ブーメラン?
— 山口亮 (@d_tettu) 2015, 6月 8
まあ黒船がやってきてすぐSmartNewsやGunosyが死ぬとは思わないなあ。
— 山口亮 (@d_tettu) June 8, 2015
コミュニケーション握ってるLINEは安泰な印象。
— 山口亮 (@d_tettu) June 8, 2015
なんにせよ触ってみないと分かんないよね、中身もまだ決まってないのに。
— 山口亮 (@d_tettu) June 8, 2015
musicだけじゃなく路線図やニュースなどもローカル、メディアの取り組みが増えて、言語や国の壁で恩恵を受けられない機会が増えてる感強い。
— えふしん (@fshin2000) 2015, 6月 8
NEWSアプリからはてな村の揉め事ばかりをつきつけられてうんざりする未来が見える。
— あれっくスプラトゥーン (@NStyles) June 8, 2015
【プラ版工作】ウェブサービスを身に着けたい
インターネットが好きだ。
インターネットになりたい。だけど、それは難しい。デジタル空間に足跡や擬似的な自我を残すことは可能かもしれないが、僕自身がインターネットで生きることは極めて難しい。
では、インターネットが僕に近づくのは可能だろうか?分からない。だけど、やってみる価値はありそうだ。
ということでプラ版でアクセサリーを作ってみよう。そうすればデジタルからリアルに何かが近づくかもしれない。
人間に最も近しい存在はTシャツかアクセサリーだ。Tシャツは僕らの皮膚になろうとしているし、アクセサリーは僕らのパーツになろうとしている。
ウェブサービスをアクセにする
用意するのはプラ版とアクセサリーを作るパーツ、ポスカ。アクセ用品は貴和製作所で買った。ちなみに、貴和製作所の店内に男性は僕しかいなかった。
群衆の中でも孤独というものはあるんだな、と、僕はその時初めて気づいた。つながりなんてものは日常的には希薄な事象なのかもしれない。
さて、まずはTwitterの「あの鳥」を書いてみることにしよう。
下書きをして…。
多摩川浅間神社のお祭りにふらっと立ち寄る
多摩川浅間神社の宵宮祭に行ってきた。宝石みたいなりんご飴。
そこまで大きなものでもない、こじんまりとしたお祭りだったのだけど、それくらいのサイズ感がちょうどよい。
Olympus Airを手に入れてから写真を撮るのが楽しくなってきた。これまでの「iPhoneでいいや」から大きな転換だ。
「でもまあそのうちiPhoneで一眼レフ並の写真撮れるようになりそうだけどね」と友人。いやまあそうかもしれない。それまではOlympus Airでキャッキャウフフしていよう。
猫がご飯に見えるのはどんな時か
我が家の猫は食いしん坊だ。朝が来てはにゃーにゃー鳴いて主人を起こしてご飯をねだり、日が落ちては部屋をバタバタと走り回りご飯をねだる。キッチンに立つと「お、ご飯かな?」と駆け寄ってきて物欲しそうな目でこちらを見る。
その眼差しに負けて煮干しをあげることもある。
ご飯を食べたあとはすぐに横になる。家猫だからか基本的に寝てばかりいて、その姿がなんだかお団子みたいに見える時がある。おかしいな、ご飯をねだられているばかりで、こちらも食欲がわいてくる。
いつもお団子に見えるわけではないが、あるカタチをとった時にだけ、なんだかそう見えてくる。それってどんなタイミングだろう?
そんなわけで使ってみたいのがこちら、画像認識技術を使ったご飯画像判定サービス「画像解析できるマン」。画像をアップロードすれば、それがご飯かどうかを判別してくれるというものだ。
画像解析できるマンが、もっと賢くなりました
http://t.co/iPMzs1U9G3
リリース時の精度は86%程度だったのですが、アルゴリズムの改良・教師データの拡充により90%を超えました。
今日のお昼ごはん・晩ごはんで試してみてくださいな!
— akausagi (@usagee_jp) 2015, 6月 2
例えばブタ型のスイーツをアップロードしてみると…。
「ごはんだな!」。よくわかってるじゃないか。
これを猫で試してみる。
正面からだとダメぽい
普通のアングルである。これはご飯に見えない。
ぐだーっとしているこれもダメ。うーん茶色かったらウインナーみたいに見えたのだろうか。
丸くなってるところで試す
過去の経験から言うと、丸くなっているところを後ろから捉えた一枚はご飯に見えやすい傾向にある気がする。丸みが食欲をそそるのだ。
さっそく後ろから撮影した写真を探してみた。
うーんダメか。まあ色合い的に食欲がわかないしなあ。焦げてる。
ちょっと明るいところで撮影してみると…。
「ごはんだな!」。これだ。黒さを帯びながらも丸みに包まれ、ぷにぷにとしてそうな肉感。ゴクゴクと水を飲んでいるその姿を見るだけで、こちらの食欲も倍増だ。誰か焼き肉にいこう。
こちらもご飯と判別された。「ごはんだな!」。正直言うと、いやちげーし、と内心は思うのだけれども、肉厚な団子感はほとばしる。いつかあの著名な絵本「ちびくろサンボ」に登場するトラたちのように、走り回って団子になってしまう日は来るのだろうか。
虎たちのケンカはまったく収まりません。相手を食べてしまおうと、あいかわらずお互いのしっぽをかんだまま、木の回りをぐるぐると回るばかり。
虎の輪はだんだんとスピードをあげていきました。輪の速さはぐんぐんと上がっていき、いまや、どれが足でどれが頭かさえ分からないほどです。
それでも虎たちは早く早く走り続け、そのままとうとう溶けてしまいました。
椰子の木の回りに、溶けた虎のバターができたのです!
ちびくろサンボ(ちびくろさんぼ)
改めて読み返してみるとサイケ感が半端ない一冊でなんとも胸が熱くなる。トラが走り回るとバターになるらしい。なんだそれ。だがそれがいい。
息子に「ちびくろサンボ」を読んであげたら「うふふ、これはウソだよねぇ、パンケーキ169枚も食べられないよねぇ」としたり顔で笑っている。この話にかんしては、お前、他につっこむところがあるだろうが。
— びっくらこきのすけ (@bicrakokynosky) 2014, 11月 18
ちなみにこれもご飯らしい
SmartNewsの公式キャラ地球くん。地球に対して「ごはんだな!」。それはあれか、ブラックジョークの一種なのか。
スイカに間違えられます
— 地球くん (@chikyukun) 2015, 6月 2
結論:猫といると食欲がわいて太る
暇なの?
うるさい。
「しおり」が欲しいために近所の書店に足を運ぶのです
文庫に時々ついている「しおり」。出版業界ではスピンと呼ぶらしいあれ、今では新潮文庫しかつけていないという。
「しおり」をつけるために1冊あたり10円ほどの費用がかかるそうだが、新潮社はあくまでもそこにこだわる。
安価で軽装な文庫本といえども書籍であり、これを蔵書として扱う読者にこたえたい。
ほぼ日刊イトイ新聞 - 新潮文庫のささやかな秘密。
キュン
個人的にもすきま時間に少しずつ読み進めるスタイルのため、しおりの存在はとてもありがたい。しかし、前述したようにどの書籍にもしおりが付けられているわけではない。新潮文庫だけだ。
つまり新潮文庫以外の本を読む際は、何か適当な紙とかチラシの切れ端みたいなのを本に挟んだりするわけだが、これがまったくもってイマイチ。風情がない。
「帰りの電車内であれ、もうちょっと読み進めようかな…」なんて楽しみに開いた文庫のページが、「セブンイレブン○○店がOPEN! 開店記念にアイスが○○%オフ!」みたいな文字で占められていたらどんな気分だろう。
友だちがいなくても1人でバーに行けちゃうスタイリッシュ&センス・オブ・ワンダーな村上春樹だって、一気に生活感で溢れてしまう。
「セブンイレブン」とためしに僕は言った。「アイスクリームがOPEN記念で安くなるらしいんだ」。
言うべきではなかったのだ。チラシが氷河のように冷たくなった。
ないな、これは。
僕らは本というある種の「ウソ」を読みたいのだ。セブンイレブンにそんな機能はない。現実はどっか行ってくれ。ラッシャイマセーオマチノカタハコチラヘー…
そんなわけで、本を買う際は近所の書店に足を運ぶようにしている。その書店のおまけ、しおりが楽しみだからだ。
既成品なのか手作りなのかは知らない。ただどことなく可愛らしさがあるし、肌触りの良さがある。少なくともセブンイレブンではない。
「あってもなくてもいいけど、あれば嬉しい」程度の存在なのだけれども、なんとなくこれが欲しくてその書店に通っている。どうせどこで買っても同じなら、少しでも好感の持てるところで買いたい。
猫もなんか興味あるみたいだし。
出版不況が叫ばれて暫くが経つが、将来像はおぼろげなままだ。書店だって明るい未来があるわけじゃない。売り上げはどんどん減っていくし、地域の書店はがんがん閉店している。
ここまで書いておいて、僕はできるだけ紙の情報は電子化したいと思っているし、買った本で「もう読む機会はないかもな」というものは裁断してクラウド行きだ。
だけど、なんとなくふらっと書店で買うとしたら、何と言うか「しおり」みたいな存在がきっかけになるんだろうなあ。
別にそれはしおりでなくても、リアルイベントにおける交流だったり、手書きのPOPでもなんでもいい。「体験」であればいい。「体験」を提供するということはとても難しいことだけれども、なんというか「しおり」的な存在を提供しないと厳しいんじゃないのか。
インターネットの世界でも「なんか居心地がいい」とか、「ここは自分の場所だ」みたいな、アナログな感覚がサービスないしメディアを左右するところがある。このあたりはC Channel・森川さんのMediumのエントリーに、感覚的にはかなり近い。
原宿のお店で「これいいですよ」とか「これ最高なんです」という接客をすると、お客が寄り付かなくなるらしいです。
なぜかというと、実はお客はモノを買いに来ているわけじゃなくて、そこを空間として見たときに、自分の居場所かどうかをまずは意識しているらしいのです。
自分の居場所だと認識して初めて「そこの商品を買ってもいいかな」となるのだとか。
サービスやブランドも一緒で、自分らしいかどうか、みたいな雰囲気をいかに作れるかが大事かなと思っています。
時代の変化は、結局若い人しか作っていない — The First Penguin — Medium
インターネットにはインターネットなりの、書店には書店なりの、それぞれの「しおり」がある。書店でしおりを受け取って、なんとなくそんなことを思う。
やれやれ、晩秋の森に何をしに行くんだろうと赤ずきんは思った。
赤ずきんは小さくため息をつき、オオカミの森に足を進めた。母の願いには静かに従うこと。それが彼女のささやかな行動規範だった。
「オーケー」。赤ずきんは努めて明るく声を出してみた。
#春樹力の高い童話
— やまぐち りょう (@d_tettu) 2014, 8月 21
もうなんでもいいから夏休みになってマンボウとか見に行きたい
夏だ。つまり夏休みを取りたい。海の家で雑なバイトが作った雑な焼きそばが食べたい。去年、海の家の壊れかけの扇風機を一身に浴びながら奥の畳で半裸で寝てたら浜辺からキャキャ言った声とスピーカーからオレンジレンジが流れて自分がいつの時代にいるか分からないぐらい多幸感あった夏休みを取りたい
— 燃え殻 (@Pirate_Radio_) 2015, 6月 1
休みの日はなんにもないです…(´つω・`)ぼくの夏休み風にいうと
きょうはなんにないすばらしい1日だった pic.twitter.com/RJ9MPNFP2w
— ・。゚♬*゜めこりーた*・。゚♬*゜ (@mecomeco102) 2015, 5月 24
— ノッツ (@knotscream) August 22, 2014
— ノッツ (@knotscream) August 19, 2014
— ノッツ (@knotscream) August 11, 2014
— ノッツ (@knotscream) August 13, 2014
— ノッツ (@knotscream) August 12, 2014
— ノッツ (@knotscream) August 14, 2014
— ノッツ (@knotscream) August 4, 2014
— ノッツ (@knotscream) August 15, 2014
— ノッツ (@knotscream) August 30, 2014
夏休みなんてないし、絵を眺めて胸が「あ〜〜〜〜」ってなる。それだけ。
この絵を見ているとクロノトリガーの「風の憧憬」が頭の中で流れ、もう届かないからこそ美しいとでも言うようなどこか切ない気持ちになる。そういえば地元のあの子、どこで何しているかなあ…。
なんて考えていても現実は滞りなく進むし、キーボードをパタパタやってTwitterを見ている僕の隣では猫がうんちをしている。くせえ。いくらかわいくてもクソはするしお腹が空けば寝ている僕の頭を叩く。現実を見ろ。僕らは生きていかなきゃいけないんだ。
アッパーな方々は「デュアルライフ☆彡」とか言って一足早くハワイに旅立っているかもしれないが、現代社会の底辺、コンクリートジャングルをゆく我々ソルジャーにはそんな未来はない。デュアル?なんだそれ?オリンパスが開発した早期大腸がんにも適用可能な内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)用処置具「デュアルナイフ」のことか?
「デュアルナイフ」の主な特長
- 簡単な手元操作で2段階にナイフ長の調整が可能。
- ナイフ先端に突起を設け,切開の操作性を向上。
- シースの細径化により,内視鏡の鉗子挿通用管路への挿入時も粘液の吸引性が高く,手技の効率化に貢献。
その他 - オリンパスメディカルシステムズ,早期大腸がんにも適用可能な内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)用処置具「デュアルナイフ」「フックナイフ」「コアグラスパー」の3種を発売
ひとまず健康に過ごしたいなと思いました。なんでもいいから早く夏になって煩悩を吹き飛ばしてくれないか。
【強震モニタ】地震の広がりが一目で分かる「あの画像」はどこで作られたか
今回の「小笠原・神奈川震度5強」地震発生後、揺れと拡散が一目で分かるということでTwitterで拡散されたこの画像。何これ超いいじゃん。
これどこに置いてあるんだろう?
画像にはNIEDとあるから防災科学研究所に置いてあるんだろうとちょいと探してみたら、ここにあった。
強震モニタについて
強震モニタは、防災科研が全国の強震観測網(強い揺れを記録するための地震計のネットワーク)の地震計で観測した今現在の揺れを、そのままに近いかたちで配信しているWebサービスです。
なるほどーこういうのがあったのね、知らなんだ。地表だけでなく地中に地震計を設置してある地点もあり、切り替えて表示できるようになっている。2ちゃんにも「強震モニタ監視スレ」があるようで、ここの人たちがGIFを作成してアップロードしたようだ。たぶん。
2ちゃんねるには、この強震モニタを観測するスレッド《強震モニタを見守るスレ》が存在している。震災への関心が一気に高まった東日本大震災後からスタートし、現在、793スレ目。このスレッドでは噴火以前より御嶽山付近での地中変化を指摘する声があったという。
「強震モニタ」が示す次の地震・噴火危険地帯 | 日刊SPA!
試しに強震モニタでGIFを作ってみた。今は地震も何もないので殆ど動きがない。
1時間前の動きまでしか追えないので、そこはちょっともったいない。
そんな多くのデータを置いておけないとか、実際は裏で持っててリアルタイムに公開しているのがこれだけとかあるだろうけど、出来る限りフルでオープンにしておいてくれたらなあ。
なおGIFの作成にはこちらのアプリを利用した。スクショと同じ要領でGIFを作成することができるので非常に重宝する。
次はいつどこで使うか分からないけど、何かしらこれで遊ぶ時がまたくるだろう(地震は嫌だなあ)。
地震でバタバタしていたと思います。ここで一度、心を落ち着けるためにも猫の写真を見てみましょう。 pic.twitter.com/nNtcHEufnN
— やまぐち りょう (@d_tettu) 2015, 5月 30